浜松へ視察 これから進むべき道
弊社が浜松での新築に取り組むために多大な協力をしていただいた樹々匠建設の大木社長のお招きで浜松へ視察旅行へと行ってきました。
浜松市内の有名建築家の物件、浜松市が管理する松韻亭、そして、大木社長が取り組む超高断熱・超気密の家の完成内覧会。
お客様と向き合って、いい家を作ろうという気概を持つ建築会社6社の方たちと一緒に各物件を回りました。
まずは、有名建築家の手がけた医院と自宅
庭と家が一体となり、
軒を低く抑え、建物の規模による圧迫感を消し、
昔からそこにあるかのような佇まい
その後、松韻亭へ
浜松市が茶道の場として開放している施設
質の良い材料、質の良さを生かす造り、風情を楽しむ計画
大量生産ではできない質から生まれる品格を感じる建物でした。
そして、樹々匠建設さんの完成物件の見学
じっくりと拝見し、様々な質疑、ディスカッションをしていて、なんと写真撮り忘れました・・・
しかし、非常に濃い内容の議論をすることができました。
大木社長とはここ数年、年に何度も全国各地の建築会社さんへ視察旅行に行っています。
お互い、数年前まではソーラーサーキット工法を手掛けていました。
今は、外断熱による高気密・高断熱の要素はそのままに、それぞれ別々の取り組みを行っています。
今回弊社が浜松市内の物件に取り組むにあたり、商圏が被ることになりましたが、そんな小さなことは気にしない間柄です。
お互いの改善点をしがらみなく指摘し合う工務店同士の関係は、なかなか珍しいかと思います。
高気密、高断熱、外断熱、付加断熱、そのあたりは両社ともエキスパート、安定した品質のものをお客様に提供できるのは当たり前だと考えており、
これからはさらにデザイン、ディテールに拘っていくべきだ!そう考えて、デザイン重視の会社や有名建築家の物件を視察する機会を増やしています。
性能の良さ、住み心地・健康促進、そして、質の良い佇まい
涼温な家を多くのお客様にご提案できるよう、さらなる進化を遂げていきたいと思います。