断熱・気密SA-SHE

加藤住宅の考える
断熱と気密の話

断熱と気密を知ると家づくりのことがよくわかります。

住宅メーカーや工務店探しをする上で必ず耳にする「高断熱・高気密住宅」というキーワードをきちんと理解されていますか。そして「UA値」や「C値」という数字の意味をご存じでしょうか。
簡単に説明すると、 UA値とは断熱性能の良し悪しを計る数値で、外の熱をどれだけ家の中に伝えないかを表しています。C値とはいかに隙間が少ないかという気密性能を計る数値です。センターダクトで全館空調にしても断熱性や気密性が悪ければエネルギー効率も悪くなり、家の寿命も短くしてしまいます。せっかく時間とお金をかけて建てる家、一年中暑さ・寒さに悩まされずにしかも長く住み続けたいと思いませんか?

高断熱・高気密住宅のメリット

  • 家の中に温度差が少ない
  • 冬場のヒートショックの心配が少ない
  • 結露、カビ、ダニの発生が抑えられる
  • 車の排気ガス、花粉、害虫の侵入を抑制する
  • エネルギー効率が良い(省エネ)
  • 生活音などが外に漏れにくい


これからの家づくりは高断熱が当たり前に
しかし・・・
国が定めた省エネ基準値をクリアしていれば快適な暮らしは実現するのでしょうか?

加藤住宅の断熱はここが違う

平成25年に改正された住宅の省エネ基準は、地域区分や計算方法が改められたものの、外皮(外壁や窓など)の断熱性能についてはほぼ従来の基準値のまま据え置かれました。「次世代省エネルギー基準」といいながらも、その実態は16年前に制定された古い基準のままなのです。さらに現状では、建築主への努力義務規定にとどまっていて、対策が著しく不十分でなければとくに罰則規定もありません。そのため、日本の住宅における断熱性能は他の先進諸国と比べてかなり劣っていると言われてきました。

静岡県の省エネ基準値は?
日本の断熱区分は8つに分けられます。静岡県は6地域に分類されるので省エネ基準はUA値0.87ですが、その数字は快適な暮らしを実現する数字とは言えません。また、海抜差の大きな差のある静岡県において、富士市沿岸部と富士宮市北部(朝霧地区など)とでは平均気温や体感気温なども大きく変わってきます。

そういったことから、気候の特性を熟知した地域密着の工務店が地域ごとに合わせた断熱性能で家づくりをしていくということが求められます。20年前より高断熱・高気密住宅の家づくりに取り組んでいる弊社には、それぞれの地域でどのくらいのUA値があれば快適でコストパフォーマンスがよいかを判断するための豊富な経験があります。

UA値とは…
「外皮平均熱貫流率」のことで、建物内外の温度差が1℃の場合の部位ごとの熱損失量の合計を外皮等の面積の合計で除した値をいいます。UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高くなります。

地域別UA値基準

ここが違う1外断熱(外張り断熱工法)+充填断熱補強
のW断熱で北海道水準の高い断熱性能を実現

「外断熱」と「内断熱」

一言で断熱と言っても大きく分けて「外断熱」と「内断熱」があります。 外断熱(外張り断熱)とは、硬質ウレタン等の板状の断熱材で基礎部分まで含めて家全体をすっぽり包み込む工法です。これにより躯体(柱や梁など)は室内と同じ温度が保たれ、結露を防ぎカビやダニの発生を抑制します。内断熱(充填断熱)とは、壁や天井の中に断熱材を埋め込む工法で、グラスウールのような綿状の断熱材を使用するのが一般的です。

断熱材について

加藤住宅ではより断熱性が高く経年劣化の少ないプラスチック系の板状の断熱材を採用しています。コンセント周りなど細かな隙間ができやすいので気密性の確保のために非常に高度な技術が求められます。 外断熱と内断熱の両方を組み合わせることで、加藤住宅の断熱性能は0.3~0.45を実現。北海道エリアの省エネ基準もクリアしています。

断熱材

ここが違う2 使用する断熱材の質によって
断熱性能はここまで変わる

キューワンボードとネオマフォーム

弊社が標準で採用している断熱材は、外断熱に「キューワンボード」内断熱に「ネオマフォーム」です。キューワンボードは0.021 W/(m・K)という非常に優れた熱伝導率で、発泡樹脂系断熱材の断熱性能は製造直後から経時に伴い低下し概ね一定値に収束するのに対し、キューワンボードはセルの微細化による初期値向上のほか、経年変化を抑えることで長期に渡って性能を維持します。
ネオマフォームも高い遮熱性と優れた熱伝導率の断熱材です。主原料のフェノール系の樹脂は熱に強く燃えにくいのも特徴です。

  • 電顕写真
    従来のフォーム
  • 電顕写真
    キューワンボード
    フォーム
熱伝導率の比較
※1 第三者機関による測定値 
※2「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説」

断熱材は厚ければ厚いほど性能を高めることができますが、
性能面・コスト面を考慮し質の高い断熱材を効率良く使う事が重要になります。
それと大事なのは現場での施工精度と管理体制です。
近年「高断熱」というキーワードが一般的になってきましたが、
どのような断熱材をどのように採り入れているのか
を見極める目も必要になってきました。

ここが違う 断熱性能とともに重要な気密性能は
国内トップクラス

快適な住まいを実現するために断熱性能と切っても切り離せない気密性能。先にも述べましたが、住宅においては気密性が高いほど室内の空気が外に出ていく隙間、あるいは外部の空気が家の中に入り込んでくる隙間が少ないことを言います。気密性を表す数値としては、「C値(隙間相当面積)」という値があります。C値とは、建物の床面積1m²あたりの隙間面積を表す値で、数値が小さいほどに気密性が高いことになります。

加藤住宅では省エネ基準をはるかに下回る0.5以下。ここ数年の気密測定では0.2前後と安定した数値を記録しています。

気密性を高めるために大切なこと

  • 気密測定の実施
  • 熟練の職人による丁寧で細かな大工仕事
  • 設備配管の処理を適切に行う
  • スタッフ全員に徹底した管理研修

気密測定を行う意義

断熱性能は断熱材の性能と厚みで決まるので計算をすればどの建物でも数値を算出できますが、
気密性能は造り手の腕により一棟ごと性能が変わります。
そのため、加藤住宅では全棟で気密測定を行い、施工技術の安定を確かめています。
いくら断熱性能が良くても、断熱材同士が隙間だらけで不連続に施行されていたら、
住み心地に大きな影響がでます。

加藤住宅
〒417-0011
静岡県富士市鈴川本町4番20号
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