夫婦お二人で住まわれる家。駅に近く住宅が密集した地域ということもあり、プライバシーの確保とゆったりと過ごすことのできる空間づくりが要点でした。
道路から奥まった立地で四方を家に囲まれた敷地。プライバシー性を保つ設計をしつつ閉鎖的空間にならないように開放感を出す工夫として中庭を設けました。
リビングやダイニングの窓から植栽や空等の景色を眺めながらゆったりと寛げる落ち着いた家となりました。
[建物性能]
断熱性能(UA値):0.35
気密性能(C値):0.5
耐震等級:3
許容応力度計算:実施済
建屋の工事も終わり、足場が外れて外構・造園工事を進めていたますお引渡しは今月末の予定です。
地域産材と無垢材対応の金物工法の採用でより強固な構造架構が組まれていきます。
許容応力度計算により鉄筋の本数を算出しています。
耐震等級とひとくくりに言っても、簡易計算では補強筋や耐圧盤配筋ピッチなどを正確に判断できない場合があるので「地震に強い」を客観的に判断するためにも許容応力度計算は必須です。
新たな現場が始まりました。建て替えにあたり解体作業からのスタートです。