加藤住宅は家づくりに携わってから40年。地元密着の工務店として
地域一番の快適な家を目指し、中途半端な家づくりはしません。
最低限クリアしなくてはいけない要素
快適な家づくりを実践するための要素
これらに加え、その他にも様々な要素を考え、合理的でありながら情緒のある家づくりを目指します。
2016年の熊本地震では、前震と本震あわせて2回の震度7が観測され、建物に大きな被害が出ました。建築基準法レベルの耐震等級1では、震度7に1度は耐えられましたが、本震により大きな被害が出た家が数多くありました。
耐震等級3の家は被害が少なく、倒壊・全壊・大規模半壊はほとんどありませんでした。南海トラフ地震が必ず起こるとされている静岡県において耐震等級3を取得することは作り手の使命だと考えます。
加藤住宅の家は標準仕様で長期優良住宅レベルです。長期優良住宅や認定低炭素住宅など、認定を受けると減税措置もあります。認定には費用が掛かる、申請に時間がかかる、というような理由で敬遠されることもあるようですが加藤住宅では取得は当たり前の仕事だと思っています。
必ずしも長期優良住宅だからいい家か、というとそうではありませんが、最低限長期優良住宅レベルの家づくりでなければ、これからの家が余っていく時代、20年後にはせっかく建てた家が無価値の家となるでしょう。
※ 75㎡未満の建物は長期優良住宅を取得できません。
外断熱と内断熱どちらが良いか、そのような議論にあまり意味はありません。建築会社が明確な意図をもってその工法を採用し、お客様に住み心地の良い正直な家づくりを行うことが重要だと考えています。ではなぜ、加藤住宅が外断熱を採用しているのか。
構造材をすっぽりくるんでしまう外断熱の家では、外の環境に木材が影響を受ける可能性が少なく、腐朽の可能性がぐっと下がります。一般的にはコストが上がると言われていますが、断熱工事の割合は建築工事金額の5~7%。その部分を削って家の性能や耐久性に納得ができない工法を採用することはしません。
暑さ・寒さ、埃やカビに悩まされない環境性能、
安心・安全のための耐震性や耐久性は最低条件。
加藤住宅は“理想の家づくり”に近づけるためにもっともっと多くの要素を絞りだします。
加藤住宅の仕事は、「家づくり」を住むための箱をつくるだけではいけないと考えています。その土地にどういう方々がどういう暮らしをしたいのか、周りの環境はどうなのか、これからどんな未来が待っているご家族なのか、お客様に寄り添ってプランを練っていきます。家の設計だけでなく、暮らしの設計のお手伝いをすることが地域に根差した工務店のあるべき姿だと考えます。